らもさんが亡くなった。階段から落ちたのが原因らしい。とっさに「泥酔して」と脳内変換してしまった。あまりにもらしい亡くなり方で、まじかよー、悲しみつつも思ったファンも多いと思う。「明るい悩み相談室」シリーズ、「今夜すべてのバーで」「しりとりえっせい」「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町」「ガダラの豚」・・・おもしろエッセイも小説もどちらもたくさん読んだ。

 特に最初期の「頭の中がかゆいんだ」は繰り返し。あの危うさが魅力だったんだよな。精神的にきつい時によ読むとなんか落ち着いた。らもさんの本は精神安定剤っぽかった、僕にとって。今はほとんど読まなくなったる。安定してるってことか。それはいいことなのかな?もう新作読めないと思うと悲しいな。合掌。

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