8月 26
昔から音楽は好きだったけど、ライブのよさを知ったのは上京してからでした。目覚めさせてくれたのはGreat3。今から10年近く前の冬の夜。今は亡き新宿のパワーステーションの場所がよく分からず、地図を片手にうろうろしたのを思い出します。
彼らを知ったのは雑誌で見た“Richmondo High”のレビューですね。自分に合いそうなバンドだな、と感じて音を聴く前にアルバムをいきなり買ってしまったのが始まり。捨て曲なしの名盤で、そのバンドらしい生き生きした感じと洗練のバランスの素晴らしさが気に入ってすぐにヘビーローテーションになりました。
でもライブに行こうと思ったのはなぜなのかな?当時は好きになったら即ライブって感じではなかったから、ちょっとした気まぐれかも。でもその気まぐれを起こしてなかったらその後のライブ三昧の生活はなかったかもしれません。就職してそのまま東京で働き始めて間がないあの頃、知り合いもいなくて、音楽話のできる同僚もいなくて今思うと煮詰まってたなと思うのだけど、ライブの楽しさを知ることが出来たのは良かったな。
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7月 24
気持ちいいです
いつリリースしても新譜で通りそうな時代感のなさが素晴らしい。この前後のアルバムは明らかに60年代末の香りがはっきりあるのになぜかこれだけが隔離して存在してる感じ。
あの“Pet Sounds”だって今聴いても勿論素晴らしいんだけど、あれはやはり60年代のロックを代表する名盤って気がするんですよね。
なのにこれはいつまでも新鮮。どんなタイプの音楽の後にかけても違和感がない。30分足らずであっという間に終わっちゃうけど、それがまたいいんだよな~。
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7月 12
座標軸の中心
こないだから、ロックとしかいいようがないものばっかり書いてます。それもイギリスモノばっかり。普段はひねくれたなんだかジャンルもよく分からないのを聴いてるんだけど、もともとはブリティッシュ・ロックが好きだったんだよなあと思う今日この頃。
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7月 11
聴いていてとにかく楽しいアルバムです
1曲目の‘(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love and Understanding’が好きなんですよ。平和と愛と相互理解、それの何がおかしいっていうんだよ?、みたいな意味かな。コステロのカバーで有名なこの曲は無闇に聴き手を高揚させる力があるんですよね。久々にかけてみたら、おおって感じでもりあがってしまった。問答無用の名曲。かっこえ~。
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5月 02
いきいきとしたうたごえが素敵なのです
買ってから繰り返し聴いてるこのアルバムについて今日は書いてみます。物凄くうまいひとじゃないと思うんですけど、魅力的ですよね?エディ・ブリケル。自由気ままな雰囲気がいいんですよ。バンドとの息も合ってるし、歌うことが楽しくてたまらないという感じがいい。
唄いかたはリッキー・リー・ジョーンズあたりを彷彿とさせますが、あそこまで才気走ってないです。もっと天然。演奏もライブを重ねて練られて来たのが伝わってきて、いいなあと思います。フォークロックといえばそうなんだけど、やはりパンク以降の音なのでそれなりに屈折してます。80年代のカレッジ系ですよね。REM入ってるというか、今聴くと微妙に懐かしい。
全然アーティスト紹介になってないですけど、実際ほとんどこの人たちのこと知らないです。出た当時、このアルバムはかなり売れたらしい、とかもう1枚バンド名義のアルバムがあるとか、エディは後にポール・サイモンと結婚したとか、いう情報はぐぐったら出てきますけどね。それからgomesの新譜にもこのアルバムの邦題と同じ「星に輪ゴムを」という曲がありますよね?山田さんもエディ・ブリケル好きなのかな?
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3月 12
ややこしいことやってるけどポップ
昔はプログレが好きで今もCDは結構あるんだけど、なんか聴いてると疲れるので最近はご無沙汰です。前からELPみたいなクラシックっぽいのは苦手でしたが、イエスとかクリムゾンとかも大仰に聴こえてしまう今日この頃。カンタベリーものは好きだけど、あれは厳密にはプログレではないような気がします。
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1月 16
必要な音しか入っていないことの強さ
そういうアレンジが好きなのです。出来うる限りシンプルに。ダイレクトに聴き手に突き刺されような音楽が聴きたい。華美になりすぎるのは興ざめだ、というわけで自分はストリングスが入っているアレンジが苦手だったりします。
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1月 07
昨年末、鈴木祥子が
‘Back Of A Car’(Radio Cityに収録)を演ったというのを読んで、久しぶりにこの初期の2in1を聴いてみたんだけど、やっぱり素晴らしいですよね。楽曲のよさと練りに練ったアレンジ、美しいハーモニー、一体感に満ちた演奏。
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12月 30
ヴィブラフォンなアルバム:その2
とにかく観客が熱狂してる。それを受けて演奏はさらに盛り上がっていく。・・・というのがリアルに伝わってくるのがいい。タワーの視聴機で一人で盛り上がってたのは僕です。
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12月 21
他にも熱いのが聴きたいぞ
とU2の新譜を買ってから思ったので、さっきCDの棚を眺めてたらこれがありました。かっこいいんだよね、これ。曲もすっげえいいしさあ。なんか無闇に盛り上がります。
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