8月 05
これを聴いたきっかけは昔、アナログで安かったから
一応、例の“Breakfast in America”は知ってたんだけど、別にファンじゃなかったしね。でもこのアルバムはよく聴きます。すっごくクオリティ高いの。1曲の中で何度もはっとする瞬間がやってくるようなフックありまくりな楽曲がそろってて凄い。
というと仕掛けの多いプログレっぽいのを想像するかな?うーん、確かにドラマティックなサウンドだけど、大仰なあまり陳腐になってしまうアレンジは皆無。いろんなタイプの曲があるわりに統一感があって一気に聴けちゃいます。ソングライターが二人いて競い合ってるっていうのも、ビートルズ以来の英国のバンドの伝統って感じで好感が持てます。
ていうか1曲目のイントロからじわじわ盛り上がってかっちょいいピアノソロになだれ込む‘School’にやられたんだよね。ほんと名曲です。
タグ: rock, UK, レビュー