69年発表・アナログ2枚組の大作

Streetnoise

 最初に聴いたときはちょっとくどい感じがしたんですよ。もっとジャズっぽい感じのクールな音を想像してたので、Julieの声は頑張りすぎなんじゃないかとか思ってしまってて。でもよく考えてみるとこれ、ロックが一番わけの分からないパワーを持ってた時代にイギリスで作られたアルバムなんですよね。当然そうした空気はアルバムにたっぷり反映されていて、そう思って聴くとなんかすっかり違った音に聴こえてきました。

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