戦利品・その2

ビロンギング

今度はジャズモノで。このアルバムはジャケットがいいのと、ネットで誰かがオススメしてたのが頭に残ってて買ってみました。キースさんはいろいろと手広くやってるのですが、これはヨーロピアン・カルテットの初録音作。冒頭のヤン・ガルバレクのサックスの透明な音色にやられ、一気にこのバンドの世界に引き込まれました。

キースについてはどっちかというとバッキングに徹してるときが印象に残ったかも。すげー気持ちいいんだよね。後ろでこれが鳴ってるとサックスの音色も5割増しで美しく聴こえるような気がします。それとフリーで演奏を続けて不意に超美メロを繰り出すという技も例のごとくあり、はまります。反則ですよね~。激しく暴れる部分と、甘く切なく決める部分がバランスがよくて繰り返し聴けそうです。・・・にしてもキース、だんだん揃ってきました。でもまだリーダー作が山のようにあるんだよね。やばいです。

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