1974年9月8日 日曜日 ドゥルーリィ・レイン劇場のロバート・ワイアット

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今週はこればかり聴いてました

Theatre Royal Drury Lane

 下半身不随になる原因となった例の事故からの復帰ライブなんだけど、ほんとに特別な雰囲気がかもし出されていて何度聴いてもあっという間に引き込まれてしまう。彼を敬愛し、音楽的にも深い繋がりを持つ仲間たちの音楽による対話がとても素敵なのだ。そこにはエゴはなく、ロバート・ワイアットの素晴らしい音楽を最良の形で表現したいという想いに溢れている。・・・なんだか胸がいっぱいになるよ。個人的には今年のベストですね。音楽を聴き続けてよかったという瞬間を今年も味わえてよかった。

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Hatfield and the North/The Rotters' Club

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聴いてると優しい時間が流れるのだ

rotters_club

 ジャジーなフレーズ満載だけどジャズじゃない。とても影響は受けているんだろうけどフュージョンではない。時代的にプログレの影響はあるんだろうけど、プログレとも違う。どこか浮世離れしていてユーモラスでポップな彼らの資質はやはり出発点にサイケデリック・ムーブメントがあるカンタベリーの出自のせいだろうか?

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引き続きジャズで盛り上がる

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 昨日に引き続きジャズを聴いてます。今かけてるのはKENNY CLARKE-FRANCY BOLAND BIG BAND“OFF LIMITS”。これもヨーロッパのジャズで東京にいる頃タワーで試聴して即買いしました。一緒に買ったのがこれですね。

 久々に聴いたんだけどやっぱ凄いわ。1曲目のJon Surman作‘WINTER SONG’から怒涛の展開で音の洪水に圧倒されっぱなし。big bandってこんなに格好いいんだねえ~。特にホーンセクションが最高です。試聴できるサイトを探したけど見つからず。アマゾンに引っかからず。去年DJの人が発掘してCDになるまでは知る人ぞ知る作品だったそうな。でもこの音はマニアックなもんじゃないと思うんだけどね。発掘音源にありがちな1曲だけのアルバムではまったくないし、ほんといいよ~。

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THE PENTANGLE/Basket of Light

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プログレッシブ・ジャズ・ブルース・フォーク?

pent

 とりあえず、無理やりジャンル分けしてみる。なんだかとてつもなく難しい音楽みたいだな~。じっさいは結構メロディは綺麗だし、プログレみたいな長い曲もないので聴きやすい。

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Ivan Lins/Somos Todos Iguais Nesta Noite(今宵楽しく)

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才能がきらめいてます

somes_todas

 夏なので、ブラジルモノを続けてみます。ていうか自分の中で、そんなにブラジルイコール夏というイメージでもなかったのだけど、こうして聴くとやっぱり合うんですね。気持ちいい。

 イヴァン・リンスはブラジル音楽を追いかけ始めた頃、運良く再発が始まっててその時知りました。このアルバムも再発するまでは入手しにくかったらしいです。僕は試聴機で聴いて、「かっこいい!」と思って即買いでした。

 やっぱりブラジルといえばボサノバのイメージが強いと思うのだけど、彼の場合、ボサっぽさはなくて、ひたすら超良質なポップ・ミュージックなんですね。あくまでブラジル音楽ではあるんだけど、凄く洗練はされているというか。バラエティ豊かな名曲の数々と、スケールの大きなアレンジを体感するとこの時期の彼の充実を感じます。どこかで同時期のスティービー・ワンダーを思わせるという意味の文章を読んだんだけど、なるほどなと納得できる気がします。

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Mott the Hoople/Greatest Hits

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「ロックンロールは敗者のゲーム」

greatest_hits

 なんてうたってるわけです、イアン・ハンターは。あのなんともいえない声で。彼はほんとロックにまつわる様々なシーンを魅力的な歌詞に仕立てる名人で、冒頭の文章はバンドの解散を決意した日のことを描いた曲(‘Ballad of Mott’)の一部だったりします。

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Fairport Convention/Liege & Lief

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これも新しい音楽だった

liegelief

 初めてイギリスのトラディショナル・ミュージックをロック化した名盤!と紹介される本作。別にそのことに嘘はないのだけど、それで、なんか難しいアルバムだなと思われてる気がします。

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Ronnie Lane & Slim Chance/Anymore for Anymore

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セピア色の風景

anymore

 田園風景。緑の切れ目に家が見える。ロニー・レインは馬車に乗って仲間と一緒に次の街へ。なんて想像をさせるジャケットです。

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Faces/Long Player

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座標軸の中心

long_player

 こないだから、ロックとしかいいようがないものばっかり書いてます。それもイギリスモノばっかり。普段はひねくれたなんだかジャンルもよく分からないのを聴いてるんだけど、もともとはブリティッシュ・ロックが好きだったんだよなあと思う今日この頃。

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Brinsley Schwarz/The New Favourites of

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聴いていてとにかく楽しいアルバムです

new_favourites

 1曲目の‘(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love and Understanding’が好きなんですよ。平和と愛と相互理解、それの何がおかしいっていうんだよ?、みたいな意味かな。コステロのカバーで有名なこの曲は無闇に聴き手を高揚させる力があるんですよね。久々にかけてみたら、おおって感じでもりあがってしまった。問答無用の名曲。かっこえ~。

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