9月 18
アルバムの後ろ3曲は12インチヴァージョンなのかな?
こないだ一人PSY・S祭り状態になったとき、ふと聴きたくなって部屋を探しまくったアルバム。以前CDを大量に処分したときにうっぱらっちゃってたらしく見つからず。80年代ものが陳腐に聴こえた時期があったからな~。で、先週中古屋で見かけて安かったんで買ってきました。今の自分がいいと思えるかな、とちょっと身構えて聴いてみたら意外なほどよくってびっくり。
いかにもベストヒットUSAしてるアレンジと音作りって古く聴こえるはずなんだけど、まったく問題なくかっこいい。上手くいえないんだけどリズム隊が今日的なんですよ。リズムが素晴らしい音楽っていつまでも新鮮でいられるんだよね。
クラブ系の音やHIPHOPとかを多少とも聴いている耳で80年代の音楽を聴くとリズムが弱いなあと思っちゃうんだけど、このアルバムは余裕で聴ける。典型的な80年代のポップ・ミュージックなんだけどなあ。不思議だ。にしてもシンセの音とかは懐かし満点。曲は‘PERFECT WAY’‘WOOD BEEZ’をはじめ粒ぞろい。グリーンの声はやっぱり好きだなあ。
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8月 05
これを聴いたきっかけは昔、アナログで安かったから
一応、例の“Breakfast in America”は知ってたんだけど、別にファンじゃなかったしね。でもこのアルバムはよく聴きます。すっごくクオリティ高いの。1曲の中で何度もはっとする瞬間がやってくるようなフックありまくりな楽曲がそろってて凄い。
というと仕掛けの多いプログレっぽいのを想像するかな?うーん、確かにドラマティックなサウンドだけど、大仰なあまり陳腐になってしまうアレンジは皆無。いろんなタイプの曲があるわりに統一感があって一気に聴けちゃいます。ソングライターが二人いて競い合ってるっていうのも、ビートルズ以来の英国のバンドの伝統って感じで好感が持てます。
ていうか1曲目のイントロからじわじわ盛り上がってかっちょいいピアノソロになだれ込む‘School’にやられたんだよね。ほんと名曲です。
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7月 28
「ロックンロールは敗者のゲーム」
なんてうたってるわけです、イアン・ハンターは。あのなんともいえない声で。彼はほんとロックにまつわる様々なシーンを魅力的な歌詞に仕立てる名人で、冒頭の文章はバンドの解散を決意した日のことを描いた曲(‘Ballad of Mott’)の一部だったりします。
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7月 18
これも新しい音楽だった
初めてイギリスのトラディショナル・ミュージックをロック化した名盤!と紹介される本作。別にそのことに嘘はないのだけど、それで、なんか難しいアルバムだなと思われてる気がします。
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7月 14
セピア色の風景
田園風景。緑の切れ目に家が見える。ロニー・レインは馬車に乗って仲間と一緒に次の街へ。なんて想像をさせるジャケットです。
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7月 12
座標軸の中心
こないだから、ロックとしかいいようがないものばっかり書いてます。それもイギリスモノばっかり。普段はひねくれたなんだかジャンルもよく分からないのを聴いてるんだけど、もともとはブリティッシュ・ロックが好きだったんだよなあと思う今日この頃。
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7月 11
次はこれ、行って見よう
コステロ・プロデュースってことで、SQUEEZEのこのアルバムを久々に聴いてるんだけど、やっぱりめっちゃくちゃ曲がいいんだよね~。練りになったアレンジ、演奏も最高ってことで、聴くたびに感心してしまい、次いで嬉しくなってきます。
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7月 11
聴いていてとにかく楽しいアルバムです
1曲目の‘(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love and Understanding’が好きなんですよ。平和と愛と相互理解、それの何がおかしいっていうんだよ?、みたいな意味かな。コステロのカバーで有名なこの曲は無闇に聴き手を高揚させる力があるんですよね。久々にかけてみたら、おおって感じでもりあがってしまった。問答無用の名曲。かっこえ~。
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3月 12
ややこしいことやってるけどポップ
昔はプログレが好きで今もCDは結構あるんだけど、なんか聴いてると疲れるので最近はご無沙汰です。前からELPみたいなクラシックっぽいのは苦手でしたが、イエスとかクリムゾンとかも大仰に聴こえてしまう今日この頃。カンタベリーものは好きだけど、あれは厳密にはプログレではないような気がします。
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1月 16
必要な音しか入っていないことの強さ
そういうアレンジが好きなのです。出来うる限りシンプルに。ダイレクトに聴き手に突き刺されような音楽が聴きたい。華美になりすぎるのは興ざめだ、というわけで自分はストリングスが入っているアレンジが苦手だったりします。
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