U2の新譜を聴く
音楽 12月 20th. 2004, 12:18amiPodのCMで気になっていた例の曲がHMVでかかっていたので、視聴したら素晴らしかったので買って帰りました。今も聴きながら書いてます。あまりもU2してるのになぜかフレッシュさに溢れてる。いいなあ。
U2/How to Dismantle an Atomic Bomb
僕は中学生の頃からすでにビートルズを聴いたり、はっぴいえんどを聴いたりといった温故知新をしてたんですが、その頃、最新型のロックンロールと信じていたのがU2でした。
初めて聴いたのアルバムは“WAR”。特にエッジのギターのかっこよさに打ちのめされてました。今聴いても一瞬で彼と分かるオリジナルな音。それに乗ってボノのあの声が熱く歌い上げる。激しさと美しさが両立してて・・・最高でした。
今回の新譜はその頃を思い出させます。ある意味、期待通りの音なんだけど、自分たちのやっていることに対する確信の深さが感じられるのがいいです。U2はその時期その時期、自分たちにとって新しいものを追い求めて変化をしようとし続けたと思うのだけど、そうした成果はこのアルバムに単に一回りして元通りになっただけとはいわせない力を与えているのではないでしょうか?
にしてもこういうロックとしかいいようがないアルバム、久々に聴きました。かっこいいねえ。こういうのが聴きたかったんだよ、何年待たせるんだよ、ってメンバーに詰め寄りたい気分です。
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タグ: rock, UK, レビュー
12月 20th, 2004 at 10:13 AM
おおっ!絶賛ですね。
最近色々と発表されてる年間ベストみたいなのにも、結構入ってるし。
みなさん、iPodのCMで気に入っておられるようですが、僕は逆でした(笑)アルバムはもちろんまだ買ってないんですけど。
年代が違うと思うんですが、僕が聞き始めた頃は「ヨシュア・トゥリー」~「ラットルド・アンド・ハム」でした。特に僕の中のU2のイメージはニューアルバムとして出会った「ラットルド・・・」なんです。かなり間違ってますよね(笑)もちろん、その後、色々と後追いで聴き始めました。「アクトン・ベイビー」は多分発売日に買ったし。でも、その後オルタナに出会って、古いレコードや売れてるものはクソだ!的に、結構この辺は売ってしまって、思い出も捨てて歩いていました(笑)。そんな今でもやっぱり中学~高校の時に聴いたイメージはやっぱり消えませんね。ヨシュアの頃のあの仙人のような佇まいが。
今はストーンズとかレニー・クラビッツのように見えてしまいます。ってこれ、完全に見た目のみのトークでしたね(笑)
12月 21st, 2004 at 2:20 AM
>k-hikoさん
僕が出会ったU2は若き激情家って感じだったなあ。「ヨシュア・トゥリー」が出た頃は落ち着いて来た頃かも。