iPodのCMで気になっていた例の曲がHMVでかかっていたので、視聴したら素晴らしかったので買って帰りました。今も聴きながら書いてます。あまりもU2してるのになぜかフレッシュさに溢れてる。いいなあ。

How to Dismantle an Atomic Bomb
U2/How to Dismantle an Atomic Bomb

 僕は中学生の頃からすでにビートルズを聴いたり、はっぴいえんどを聴いたりといった温故知新をしてたんですが、その頃、最新型のロックンロールと信じていたのがU2でした。

 初めて聴いたのアルバムは“WAR”。特にエッジのギターのかっこよさに打ちのめされてました。今聴いても一瞬で彼と分かるオリジナルな音。それに乗ってボノのあの声が熱く歌い上げる。激しさと美しさが両立してて・・・最高でした。

 今回の新譜はその頃を思い出させます。ある意味、期待通りの音なんだけど、自分たちのやっていることに対する確信の深さが感じられるのがいいです。U2はその時期その時期、自分たちにとって新しいものを追い求めて変化をしようとし続けたと思うのだけど、そうした成果はこのアルバムに単に一回りして元通りになっただけとはいわせない力を与えているのではないでしょうか?

 にしてもこういうロックとしかいいようがないアルバム、久々に聴きました。かっこいいねえ。こういうのが聴きたかったんだよ、何年待たせるんだよ、ってメンバーに詰め寄りたい気分です。

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