12月 01
23分のテイクオフ
ギター、ギターとギター、ギターとベース、ギターとベースとドラムス、キーボード、やがてヴォーカルがかぶさり緩やかに離陸する1曲目‘Dark Star’が好きです。長いソロがまったく気にならない、どころかいつも引き込まれている自分に気づく。メンバーの主張が折り重なり、バンドに溶け合っていく、それを聴く快楽。ずーっとそれがこの曲全編で味わえる。終わって欲しくないなあ、と思わずにはいられない。いったん浮上してしまえば後は身をゆだねるだけ。カントリーとブルースが根っこにある筈なんだけど、まったく地に付いていない雰囲気が最高なのです。
・・・と分かったようなことを書いてますが、デッドはこれしかもってません。次はどれに行くべきでしょう?まずはオフィシャル音源からお勧めを教えていただけたらなあと思います。
タグ: 70's, rock, レビュー