週末は偏頭痛で散々だった。小学校の頃からこの痛さと付き合ってるけどやなもんだよね。昔に比べると症状は軽くなってるんだけど、痛くなると何にもやる気がなくなってしまうのが哀しい。せっかくの休みなのに~。てなとこでこの週末家でくすぶってる中再発見したのがこのTHE MIKE WESTBROOK CONCERT BANDの“LOVE SONGS”。

 聴いててとても落ち着くのだ。70年発表の英国産ビックバンドジャズ。管楽器の分厚いサウンド、織り込ませるフリーっぽいソロ、本来決して分かりやすい音ではないはずなのだけど、マイク・ウェストブルックの書くメロディの素晴らしさに引きずられるようにして何度も繰り返し聴いてしまった。要所で美声を聴かせてくれるノーマ・ウィンストンも素敵過ぎ。解説でも書いてあったけど、ちょっとフローラ・プリムを思わせる感じ。それにしても買っておいていままでなんでちゃんと聴いてなかったのか。・・・まとめて買っちゃったりするのが良くないんだよね。

ラヴ・ソングス(紙ジャケット仕様)
THE MIKE WESTBROOK CONCERT BAND/THE MIKE WESTBROOK’S LOVE SONGS

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