よく「○○世代にはこれがおすすめ」なんて自分の雑誌の読者のことを呼んだりするのを見かけたりするんだけど、すごい違和感を感じる。雑誌編集者は読者層を想定して作ってるんで、「自分の雑誌の世代が存在して欲しい」という願望を込めた表現なのだろうか?僕はいっつも「へえ、そんな世代があったんだ」と頭の中で突っ込みを入れていますね。「ある世代を象徴する雑誌」が存在した時代はとっくに終ってると思うのだけれども。

 そういう自分は何かの世代であったことはあったか?音楽に関していえば自分の過去記事を見て分かるように、特定の何かに偏った聴き方はしていないので、○○世代という区切り方は出来ないだろうと思います。が、もしかしたらこういう何でもありな聴き方は90年代的なリスナーっぽいといえるのかも。って自分はそれ以前からのリスナーなんですけど。

 ところで僕は学年誌とコロコロでマンガを読み、テレビでの(テレビ朝日での)初アニメ化を、そして初の映画化を小学生で体験できたことを幸運に思ってて、自分のことをドラえもん世代だと言うことには違和感がなかったりします。今でも熱中しているかというとそうではないですが、ファンサイトなんかを見つけるととりあえず見ちゃう程度には今も好きです。

 変ドラはそうしたファンサイトのひとつですが、正統派のサイトと比べると異色というか変化球で攻めているところが好きです。以前好きでよく見に行ってて、あるときから姿を消していたのですが最近復活したらしいです。子供の頃夢中でドラえもんを読んでた世代なら楽しめると思います。

 ・・・ドラえもんだと後に「世代」をつけても違和感がないなあ。やっぱりこれくらいのボリュームの読者層がないと○○世代とはいえないですよね。僕が何を読んでそう思ったかはあえて書かないでおきます・・・。
変ドラページ「なんだこりゃ?」

関連する投稿:

この投稿にタグはありません。