9月 18
こういう音楽もあるのです
このサイトのタイトルのshlpは彼の97年作“shleep”にちなんでつけました。ロバートワイアットは僕にとって大切な存在ですね。なので彼をどう紹介しようか、とずっと考えていました。彼はスタート地点にジャズがあることもあって音楽的に複雑なことをやってることが多いんです。
なんというか自由な音楽を常に志向していているのですが、当時の同傾向のミュージシャンのようにフリージャズにはいくかといえばそうともいい切れない。プログレというのも抵抗がある。彼がやりたいことではジャズやロックでは収まりきれないということなのでしょう。
さらにかれはソングライターとしても優れているし、あの一度聴いたら忘れられない声を持っています。そのワイアットの魅力を一度に味わえるのがこのアルバムの冒頭の名曲‘Sea Song’なので、まずこのアルバムから紹介しましょう。
タグ: 70's, rock, UK, プログレ, レビュー