今日は「ベイビー・カムバック～」という懐かしいメロディが一日中脳内リピートしてて。今日、カレー屋さんで流れてたんだよね。PLAYER“BABY COME BACK”。でも僕にとってのこの曲はAORのヒット曲ではなくて、AMラジオ番組PAO～Nのエンディングテーマです。

　８０年代に福岡県で１０代を過ごして人にとって、PAO～Nはとても身近な存在でした。学校で普通に話題になっていて聴いてるのが当然状態で、僕もご多分に漏れず愛聴してました。この時代はサンストに代表されるFMの音楽番組の名番組がいろいろあって、音楽好きはそっちにいってたと思うんだけど、僕はくだらなくも面白い沢田アナ（メイン・パーソナリティ）の喋りが好きでした。

　これを書くために検索かけたら、名コーナーの数々（わけありベストテン、超心理学コーナー、恋の伝言板・・・）がヒットしまくり。愛された番組だったんですよね。試験勉強と称して机に向っているとき、ちょっとつらいことがあったとき、傍らで常に流れてたのがこの番組でした。切なく美しいメロディはこの番組と同時に自分にも確かにあった１０代のいろいろを思い出させてくれました。今福岡では昼にPAO～Nをやってるらしいですね。沢田さんは相変わらずの口調でリスナーを楽しませてるんだろうなあ。

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