Hatfield and the North/The Rotters' Club
H~N 11月 6th. 2005, 9:51pm聴いてると優しい時間が流れるのだ
ジャジーなフレーズ満載だけどジャズじゃない。とても影響は受けているんだろうけどフュージョンではない。時代的にプログレの影響はあるんだろうけど、プログレとも違う。どこか浮世離れしていてユーモラスでポップな彼らの資質はやはり出発点にサイケデリック・ムーブメントがあるカンタベリーの出自のせいだろうか?
実験的な音楽は好きだけど、実験的過ぎるものよりはポップなものがいいと思う僕みたい聴き手にこのアルバムはぴったりはまった。いつどんな状態のときに聴いてもいいなあと思う。僕はこういう音楽ブログをやってる割にはながら聴き派で読書とかネットしながら音楽を聞いていることが多いんだけど、このアルバムはつい引き込まれてしまってこの文章が全然書き進められない。
特に最後の‘Mumps’。やばいほどかっこいい。テーマのメロディが絶妙なんだけどそこに至るまでのアイデアに満ち溢れた音の数々がまたいいんだよなあ。リチャード・シンクレアの暖かい歌声も素晴らしい。こう思ってるのは僕だけじゃないらしく、これを書こうと思って色々ネットを徘徊したんだけど、このアルバムを悪く言っているサイトは1つもなかった。なんというか愛されているなあとため息。
そういうのを読みすぎて「もう改めて書くことないかなあ」と思ったりもしたけど、やっぱり紹介したいぞ、と思い直してこれ、書いてみました。それとこのジャケット。いいでしょ。どんな音楽が入ってるんだろうって思わせる素敵なジャケットですよね。
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タグ: 70's, rock, UK, プログレ, レビュー
11月 6th, 2005 at 10:22 PM
ジャケットがウソをつかなかった典型ですね。
今日これ聴いて寝ます。
11月 6th, 2005 at 10:51 PM
昨年の終わりにしゅりーぷさんオススメのGong/Gazeuse!と一緒に
買ったアルバムです。モロ、はまりました。
こーいう音楽を教えてくれたしゅりーぷさんに感謝すると共に、
心から音楽を好きな自分でいれた事を嬉しく思えた幸せの
アルバムです。一言で言うならサイコー!
私もhamnieさんと一緒にコレ聴いて寝ようかな。
11月 7th, 2005 at 12:04 AM
>hamnieさん
ジャケ買いって案外間違いなかったりしますよね。
>祥さん
サイコーですよね。はまってくれると僕もなんか嬉しかったり。
僕もこれ聴いて寝ようかな。