ここまでコピーできたら凄いと思うので紹介

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ふとYouTubeの画像を貼ってみたくなりました。もともとはこの記事にYouTubeへリンクが貼られてまして、みてみたら衝撃だったんでここでも紹介してみます。

これはPink Floydのコピーバンドの演奏なんだけど、ヴォーカルのBianca Antoinetteという人のうたが笑っちゃうくらい凄い。原曲(アルバム“狂気”収録の‘虚空のスキャット’)のClare Torryのうたを初めて聴いたときのことを思い出しましたよ。中学生でしたけど、すげーって感動しましたね。この人のうたはそれに匹敵します。観客は大喜びですが当然でしょう。いやーいいものをみさせてもらいました。

The Dark Side of the Moon

他の曲もいいですよ。有名過ぎるアルバムですが、未聴の方はぜひ!

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カンタベリーな日々

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ギルガメッシュ(紙ジャケット仕様)

まだレビューするほど聴いてないですが、ギルガメッシュについてちょっとだけ。なぜかやたらとカンタベリーな気分なので、今日は彼らのファースト(って2枚しか出してないけど)を聴きながら出勤。

1曲目のメドレー後半、フィル・リーのギターにやられました。ずっと聴き続けていたいと思うようなフレーズの連続。結構べたな展開なんですけど、沁みるんですよ。ハットフィールズと比べるとジャジーかも知れないけど、やっぱりロックバンドだよねえ。

アラン・ゴウエンのキーボードもテクニックよりもリリカルなメロディの魅力で聴かせる人じゃないのかなあと思いました。後に編集盤のタイトルに使われる‘Arriving Twice’も綺麗な曲です。和めるすごろくジャケも気に入ってます。なんで買ってからいままでほったらかしてたのかなあ。ハットフィールズのファーストも聴きかえして、いいねえ~と和んでおります。しばらくこの周辺を聴くことになりそう。

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Soft Machine/The Soft Machine

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ドリーム・ポップ

The Soft Machine

今日はこのファーストがしっくり来ました。ふわーとしてつかみ所のない音が気持ちいい。一週間の疲れがでたのか聴きながらうとうとしたりして。基本的にポップだから繰り返し聴いてても肩がこらないんですよね。

僕はThirdからマシーンに入ったから、この時期のとのあまりの違いになじめず、今まであんまり聴いていなかったんだけど、根幹は実のところ変わっていないのかなと思います。ジャズや実験っぽい要素もすでにあるし・・・というか多分そういう音楽が彼らの基本にあって・・・この頃の彼らはポップソングをやりたかったんじゃないかな?だってこのアルバムの演奏、とっても楽しそうなんだもの。

ワイアットのヴォーカルが沢山聴けるのもいいんだけど、エアーズのベースもラトリッジのオルガンもワイアットのドラムも生き生きと歌ってるでしょ?綺麗なメロディも沢山あるし。もちろんメロディがあればいいってもんでもないけど、ここで聴けるメロディはどこまでも明るくドリーミィでさすが60年代にでたアルバムだなあと思ったりしました。

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Gentle Giant“Free hand”35周年記念盤

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 僕はコレクター気質ではないし、オーディオマニアでもないので同じアルバムを2枚買うことは普通ないのですが、タワーのポイントがたまったのでこれ幸いと購入。今日は何度も聴いて「やっぱ音いいわ~」と大満足。このアルバムについては以前書いたのですが、複雑怪奇な楽曲をポップに聴かせるっていう部分が自分にとってのツボみたいです。楽器やってる人が聴くとほんととんでもない演奏らしいんですが、テクニックの品評会みたいに聴こえないのがいい。Gentle Giantはなぜか古臭さを感じないんですよね。カンタベリー系もそうだけど。彼らのアルバムは他にはOctopusIn a Glass Houseしかもってないんだけど、35周年記念盤で出しなおされてるものをそろえてみようかなとここを読んで思ったりしました。

Free Hand
Gentle Giant/Free Hand

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1974年9月8日 日曜日 ドゥルーリィ・レイン劇場のロバート・ワイアット

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今週はこればかり聴いてました

Theatre Royal Drury Lane

 下半身不随になる原因となった例の事故からの復帰ライブなんだけど、ほんとに特別な雰囲気がかもし出されていて何度聴いてもあっという間に引き込まれてしまう。彼を敬愛し、音楽的にも深い繋がりを持つ仲間たちの音楽による対話がとても素敵なのだ。そこにはエゴはなく、ロバート・ワイアットの素晴らしい音楽を最良の形で表現したいという想いに溢れている。・・・なんだか胸がいっぱいになるよ。個人的には今年のベストですね。音楽を聴き続けてよかったという瞬間を今年も味わえてよかった。

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Hatfield and the North/The Rotters' Club

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聴いてると優しい時間が流れるのだ

rotters_club

 ジャジーなフレーズ満載だけどジャズじゃない。とても影響は受けているんだろうけどフュージョンではない。時代的にプログレの影響はあるんだろうけど、プログレとも違う。どこか浮世離れしていてユーモラスでポップな彼らの資質はやはり出発点にサイケデリック・ムーブメントがあるカンタベリーの出自のせいだろうか?

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Gentle Giant/Freehand

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ややこしいことやってるけどポップ

freehand

 昔はプログレが好きで今もCDは結構あるんだけど、なんか聴いてると疲れるので最近はご無沙汰です。前からELPみたいなクラシックっぽいのは苦手でしたが、イエスとかクリムゾンとかも大仰に聴こえてしまう今日この頃。カンタベリーものは好きだけど、あれは厳密にはプログレではないような気がします。

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Gong/Gazeuse!

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楽しいよ

gazeuse

 ジャズじゃなくて、ビブラフォンがかっこいいもの?むずい・・・って思ったけど、これがあるじゃない、ってことで紹介。

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Kevin Ayers/Rainbow Takeaway

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偏頭痛がおさまった記念に

rainbow_takeaways.jpg

 こののほほんとした名盤をかけてみました。78年パンク・ムーブメントという逆風の中(と必ず紹介されている)発表されたこのアルバムでのケヴィンは「そんなこと知らないよ」という感じで楽曲・演奏とも快調そのもの。

 アンソニー・ムーア(スラップ・ハッピーの人)のプロデュースのおかげなのか音が古臭くなく今でもなんの違和感もなく聴けます。リラックスした雰囲気の楽曲に必要以上にプログレッシブすぎない程度に面白いアレンジが施された演奏が心地よく、その上にご機嫌なあの声でうたわれる・・・悪いわけがありません。これを聴くと人脈的にはプログレなケヴィンが本質的にはSSWであることを実感せずにはいられないのです。本当に気持ちよさそうに唄っていて、聴いているだけで幸せな気分になれるんだよなあ。おすすめです!

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Robert Wyatt/Rock Bottom

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こういう音楽もあるのです

rock_bottom.jpg

 このサイトのタイトルのshlpは彼の97年作“shleep”にちなんでつけました。ロバートワイアットは僕にとって大切な存在ですね。なので彼をどう紹介しようか、とずっと考えていました。彼はスタート地点にジャズがあることもあって音楽的に複雑なことをやってることが多いんです。

 なんというか自由な音楽を常に志向していているのですが、当時の同傾向のミュージシャンのようにフリージャズにはいくかといえばそうともいい切れない。プログレというのも抵抗がある。彼がやりたいことではジャズやロックでは収まりきれないということなのでしょう。

 さらにかれはソングライターとしても優れているし、あの一度聴いたら忘れられない声を持っています。そのワイアットの魅力を一度に味わえるのがこのアルバムの冒頭の名曲‘Sea Song’なので、まずこのアルバムから紹介しましょう。

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