1月 07
JMさんとこでわりとジャズっぽいとこが紹介されてたのでJMB連携TB企画 第54弾に僕も乗ってみる。「寒い夜には熱いお風呂でGood Music!」ってのが今回のお題なんだけど、こういうのがかかってると嬉しいかも。
Blossom Dearie/1975 : From the Meticulous to the Sublime
Blossom Dearieはほんと好きでアルバムも結構持ってます。こういう声には弱いなあ。先日も‘Winchester in Apple Bloddom Time’が再発されてたけど僕はこっちのほうがポップで好きかな。全編で聴けるエレピの響きが好きなんだよね。どの曲もいいけど‘Sweet Georgie Fame’‘Feelin’ Groovy ’あたりはたまらんものが。で次はこれ。
Manfred Mann/Up The Junction
Manfred Mannの67年作で同名映画のサントラらしい。彼ららしいジャジーな部分もあるし、いかにも60′Sなサイケ部分もあって楽しめます。オルガンはもちろんのこと、ホーンやらヴィブラフォンやらストリングスも入ってるにぎやかなアレンジ、ボーカル、コーラスもなかなか素敵。曲もいいし。聴いてると楽しい気分になっちゃいます。最後はこれであったまりましょう。
Cartola/Verde Que Te Quero Rosa(愛するマンゲイラ)
しっぶいジャケット同様美しく年輪を重ねたCartolaの声がたっぷり聴ける名盤。楽しいだけではなくてなんともいえぬ哀感がある。サンバってこういう音楽でもあるんですね。ちなみにうちでも風呂で音楽は聴けないです~。
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10月 10
JMさんのこの企画に参加しようかと考えて、過去の記事を眺めてたんだけど、あんまり直接影響を受けて書いた記事ってないような。ていうかかなり自分の好みが固まってきてて、とにかくかんでも片っ端から聴いてやろうという感じではなくなっている気がします、自分の中で。
でもブログをやったことが意味がないわけではまったくなくて。沢山の音楽好きの文章を読んでるうちに自分の音楽好きの血を呼び覚まされたことは本当に良かったなあと思う。まったくブログ(とiPod)のおかげで回りに音楽が流れてる生活が戻ってきたんだよね。
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9月 19
とかいってなかなか涼しくならない今日この頃。JMB連携TB企画 第48弾/天高く耳肥ゆる秋に参加する気がいまいちせずにいたのですが、多少ましになったので、自分的に秋の定番であるフィッシュマンズの‘LONG SEASON’をについて書きます。
ていうか、秋になると必ず、聴きたくなるこのアルバム。以前、これを生で聴いたんだよ、秋の夜風にあたりながらね。なんて書きだしでいこうと思ってたんだけど、調べてみると僕が見た「闘魂’97」って6月にあったのね・・・。記憶っていい加減だなあ。結構涼しかった印象があるんで脳内で秋に誤変換してたらしい。8年前の事とはいえ、間抜けな思い違いだ。
そういう思い込みで、秋になると必ず、聴きたくなるこのアルバム。だって凄かったもんね、このときの‘LONG SEASON’。イントロが始まったときから野音が緊張と期待でただならぬ雰囲気に包まれてさ。深まる闇、折り重なる音の洪水、そして夜空に吸い込まれていく佐藤伸治の歌声・・・。
・・・あれはライブというか、ひとつの「体験」だったんだと思う。あの場にいることが出来て幸せだったという想いは今もそしてこれからも変わることはない。
フィッシュマンズ/LONG SEASON
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8月 07
久しぶりに参加します。すぐにばてる自分にぴったりの企画。まずはこれ。
Small Circle of Friends /太陽
ここ何年かは夏の定番となってます。特に「さよならサマーデイ」が大好きで。
情熱的なのにクール。
フィッシュマンズ/8月の現状
これはタイトルからの連想。最初に彼らを見たのが夏の終わりごろの野音だったこともあって、なんかこのアルバムも夏のイメージなのだ。だんだん日が落ちていく暗がりの空にふわーっと音が舞い上がっていくのを感じるのが好きでした。
GOMES THE HITMAN /weekend
これはジャケットからの連想。それと「長期休暇の夜」。ほんと目の前に情景がひろがってく歌詞で音はどこまでもさわやかに盛り上がる。他の曲もなんというか青春してていいんだよね。・・・めずらしく邦楽が並んだなあ。夏の楽しい日を、封じ込めてるような曲が僕は好きで、そういう歌詞に含まれるせつなさとかはやはり日本語で直接感じたいと思うのかも知れません。
どれも大好きなバンドなんだけど、いつかじっくり書こうとか思ってるうちに1年経っちゃったな。
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6月 14
ZEPの‘rain song’とかCCRの‘雨をみたかい’とかBEATLESのそのものずばりの‘rain’とかそういう連想は思いつくんだけど、いまいち記事を書く気になれず、そのままになってたんですが・・・。さっきふと思い出してこれをかけてみました。MUTE BEAT‘AFTER THE RAIN’。
聴いたことがある方はお分かりだと思うのですが、まさにタイトルどおり、「雨上がり」の微かに雨の匂いを含んだ情景が浮かんでくるんですよね。レゲエという異国のリズムを用いた曲なのに、どこか日本を思わせるところもあって。一度聴くと何度も繰り返したくなる名曲です。
この曲が入ってるアルバムは初期の音源をまとめたものなのだけど、MUTE BEATのゆるぎない個性はすでに確立されてます。タイトル・トラックのトランペットとかすごく好き。いつまでも古びない音楽ってあるもんだな、と改めて思いました。
MUTE BEAT/STILL ECHO
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11月 14
JMB連携TB企画 第27弾/Music for Chirstmas!に参加しようと思ってはみたものの、自分はいわゆるクリスマス・アルバムなど持っていないのであった。だって12月頃しか聴けないんだもん、買うのはもったいないじゃない?というせこい考えの下、聴いたことあってもほとんどレンタルばっかりだったりする。
坂本龍一/Coda
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10月 31
Atomic Rooster/Made in England
てことなんですけど、僕はマニアでないので難しいお題でした。見てのとおりいろんなものをききかじってる訳ですが、1つのジャンルを掘り下げていないので、その筋では知られている隠れた名盤とかよく知らないんですよね~。
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10月 18
Fairgroud Attraction/The First of a Million Kisses
Japan Music Blogという音楽好きblogの集まりに登録したので、早速TB企画に参加してみます。
至福の・・・という文字を見て真っ先に思い浮かんだのがこれ。とても印象的なジャケットに引かれて手に入れたのはこのアルバムが話題になってからずいぶんたってからですが、聴いた最初の印象は、「もっとはやく聴いとくんだった・・・」でした。
いい曲ぞろい、メロディも歌も最高なので当然の感想なのですが、今聴いて思うのは、当時から決して新しいスタイルで演奏しているわけではないのに、まったく古臭さを感じないということ。だからいつまでも聴いていられる。不思議だなあと思わずにはいられません。
アコースティックなサウンドにエディ・リーダーの声がどこまでも高く舞い上がっていくような感じがいいです。でも舞い上がっていくのは冬空なんですよね、イメージとして。これを聴くと寒空の中、誰かのことを想う、みたいな情景が想い浮かぶんですよ。うわー、自分には似合わん想像しちゃって、と聴くたびに自分につっこみを入れてます。
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