Archive for 2月, 2006

Ahmad Jamal/The Awakening

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相変わらずの試聴機買い

The Awakening

 ネタ元として有名云々というポップを読んでふーんと思いながら聴いてみたらよさそうだったので買ってみた。ピアノトリオの編成のアルバムはあまり好んで聴くわけではないのでどうかなっと思いつつ、通して聴いてみたら、これが素晴らしかった。アーマッド=ジャマルの奏でるピアノのメロディはほんと美しくてひきつけられずにはいられない。

 1970年発表でこういうジャケなんでフリーっぽいのかなと思ってたら、全然そんなことなくてほっとしたような。ジャズをそれほど聴き込んでない人(自分だ)にも受け入れらやすいわかりやすさがあるなあと思った。昨日から何度も流してるけどちっとも飽きないなあ。特に気に入ってるのは‘I Love Music’とハンコック‘Dolphin Dance’あたりかな。でも明日になったら左記の曲名は変わってるかも。

 ここで結構ジャズ系のアルバムを紹介してるけど、もろモダンジャズっぽいのが少ないのは、「ジャズ名盤」といわれているものを色々聴いては見たものの今ひとつなじめないアルバムが多いから。もともと自分はロックを聴いてたんで、ジャズ好きの人とはいいと思うポイントが違うんだと思う。

 だからレコ屋の試聴はなるべくするようにしてる。冒頭のネタがどうのってかいているのは一応聴く。DJおすすめとかもね。ジャズ雑誌おすすめ、ってよりは自分の耳にあうみたい。アーマッド=ジャマルについてぐぐってみると“But Not For Me”をはじめ50年代以降他にもいいアルバムがあるそうなので、聴いてみるつもり。

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David Lee Roth/Eat 'Em And Smile

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無駄にテクニカル

 テクニック至上主義はうざいだけだど、こういう打ち上げ花火みたいな派手さはいいなあ。底抜けに明るいサウンドが聴きたくて、こないだからなんとなく探してたのがやっと見かけたので購入。こうして聴いてるんだけど、すげえな。スティーブ・ヴァイとビリー・シーンの超高速ユニゾンとかさ。かっこよさにうなるっていうよりこいつら信じられねーって感じで笑ってしまう。‘Shy Boy’とか‘Elephant Gun’とかね。まあそういうのだけだと飽きるけど、超陽気な‘Yankee Rose’やお約束のカヴァーもあるし。最後のシナトラとかデイブがうたうとすっごいはまってていいんだよね。古巣ののVHの“5150”はいくら完成度が高かろうが僕には要らない音だけど、こっちは必要。ああ麗しのバカロック。

Eat Em & Smile

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