ドリーム・ポップ

The Soft Machine

今日はこのファーストがしっくり来ました。ふわーとしてつかみ所のない音が気持ちいい。一週間の疲れがでたのか聴きながらうとうとしたりして。基本的にポップだから繰り返し聴いてても肩がこらないんですよね。

僕はThirdからマシーンに入ったから、この時期のとのあまりの違いになじめず、今まであんまり聴いていなかったんだけど、根幹は実のところ変わっていないのかなと思います。ジャズや実験っぽい要素もすでにあるし・・・というか多分そういう音楽が彼らの基本にあって・・・この頃の彼らはポップソングをやりたかったんじゃないかな?だってこのアルバムの演奏、とっても楽しそうなんだもの。

ワイアットのヴォーカルが沢山聴けるのもいいんだけど、エアーズのベースもラトリッジのオルガンもワイアットのドラムも生き生きと歌ってるでしょ?綺麗なメロディも沢山あるし。もちろんメロディがあればいいってもんでもないけど、ここで聴けるメロディはどこまでも明るくドリーミィでさすが60年代にでたアルバムだなあと思ったりしました。

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