慣れ親しんだ音楽

out_of_time

 昨日、久しぶりに岡嶋二人を読んでました。BGMはR.E.M.“Out of Time”。大学生の頃に買ったアルバムです。これを買った頃はお気に入りのアルバムをかけてSFやミステリを読んだりしたもんです。だから心地よい時間でしたね。懐かしい時間の流れ。

 それで思ったのはこのアルバムの邪魔にならなさ。いろんなタイプの曲があって飽きがこないし、いい感じに力が抜けていてしつこくない。なので学生の頃本を読むときはこれをよくかけてました。今聴いても耳がなじんじゃってるのがわかる。

 それにしてもあの頃は70年代の英国モノを追っかけてたから、そもそもなんでこれを買ったんだろう?当時凄く売れてたので、ラジオかなんかで聴いたのかも。‘losing my religion’はいい曲だし。昔書いたNEIL YOUNGも似たような聴き方をしてたような。やたらうちでよくかかってたという。

 この2アーティストはそんなわけで、いっぱいCDもってます。わりと本格的な音楽ファンはながら聞きをしない気がしますが、僕はむかしからなんかしながら音楽聴いてますね。だからすごく好きなバンドなのにろくに曲名をおぼえてなかったりします。R.E.M.もそう。

 そういうことなので、よくあるようなアルバム紹介はしません。ていうか出来ません。歌詞とかよくわかってないし。こんなこと書くと自分でも彼らのファンなのかどうか不安になってきますが。でも好きなんですよ。あ、でも好きという意味ではこの前々作の“document”の方がロックしていて好きかも。よく聴くのは“Out of Time”ですけど。

 ちなみに冒頭の岡嶋二人の本は“七年目の脅迫状”という長編で、部屋片付けたときに出てきました。ブックオフの100円コーナーで買ったのかなあ。存在すら忘れてました。やっぱり彼らはいいよねえ。

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