Julie Driscoll, Brian Auger & The Trinity/Streetnoise
A~G 2月 3rd. 2007, 10:39pm69年発表・アナログ2枚組の大作
最初に聴いたときはちょっとくどい感じがしたんですよ。もっとジャズっぽい感じのクールな音を想像してたので、Julieの声は頑張りすぎなんじゃないかとか思ってしまってて。でもよく考えてみるとこれ、ロックが一番わけの分からないパワーを持ってた時代にイギリスで作られたアルバムなんですよね。当然そうした空気はアルバムにたっぷり反映されていて、そう思って聴くとなんかすっかり違った音に聴こえてきました。
もちろん‘Indian Rope Man’みたいなグルーヴィーなナンバーや‘Ellis Island’のような疾走感バリバリのインストものはかっこいいに決まっててそれは最初から好きだったんですだけど、最初イマイチだったスローテンポの曲の重たい感じの曲もこの頃流行のトータルアルバムを作るうえでは必要だったんだろうなと思うとこれはこれでいいじゃないと感じられるようになってきたんだから、印象なんでいい加減なものですよね。
ロックではないかも知れないけど、ロックが傍らにあってこのアルバムが生まれた、ということなんでしょうか。ちょっと構えて聴く感じが69年ぽいというか・・・。BrianのハモンドもソウルフルなJulieなヴォーカルも熱い‘Take Me To The Water’とか・・・いいですよねえ。
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タグ: 60's, rock, UK, レビュー
2月 4th, 2007 at 4:15 PM
"Flesh Failures""save the country"とか好きです。
それはそうと、スパム消してたら間違ってこちらからのTBも消してしまいました。申し訳ありません。
2月 5th, 2007 at 8:49 PM
>ngkrtksさん
>"Flesh Failures""save the country"とか好きです。
どっちのもいいですよね。彼らのカバーはどれもこれもかっこいい。
スパムの件は気にしないで下さい。最近は被害にあってませんがあれはうざったいですね・・・。