ブラジルモノは好きだけど、全然詳しくないので、レコ屋ではまめに試聴することにしてるんだけど、これは当たりだった。ROSA PASSOSというひとの1st“Recriacao”。最初にウィスパー・ヴォイスにやられ、次に楽曲の素晴らしさにやられ。レコ屋のポップにもあったけど70年代のMPBが好きな僕にはたまりません。

 いったいどういう人なのかな~とネットで調べたんだけど、『「スカートを履いたジョアン・ジルベルト」 と謳われ、90年以降日本でも現役ボサ・ノヴァ・ヴォーカリストの最高峰として知られ』てるらしい。なんかぴんとこない、例えるならならイヴァン・リンスとか、円熟期のエリス・レジーナのほうがいいよな、1枚しか聴いてないくせに思ってしまった。まあ、ボサを唄っても魅力的なんだろうけど、この路線のが聴きたいなあ。

 と書いてたらCD終わっちゃったので、Ivan Lins“Chama Acesa”にチェンジ。イヴァン・リンス、久々に聴いたけどやっぱりいいなあ~。曲も唄も演奏(特にキーボード!)も最高。ちょっとジャジーだけど複雑になりすぎないのがいいんだよね。僕はボサよりMPBが好きだなと再認識。

 これ終わったら、デヴィッド・バーン選曲の“Beleza tropical”聴こうかな。

Rosa_passos

Chamaacesa

Beleza_tropical

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