Ivan Lins/Somos Todos Iguais Nesta Noite(今宵楽しく)
H~N 8月 15th. 2005, 8:56pm才能がきらめいてます
夏なので、ブラジルモノを続けてみます。ていうか自分の中で、そんなにブラジルイコール夏というイメージでもなかったのだけど、こうして聴くとやっぱり合うんですね。気持ちいい。
イヴァン・リンスはブラジル音楽を追いかけ始めた頃、運良く再発が始まっててその時知りました。このアルバムも再発するまでは入手しにくかったらしいです。僕は試聴機で聴いて、「かっこいい!」と思って即買いでした。
やっぱりブラジルといえばボサノバのイメージが強いと思うのだけど、彼の場合、ボサっぽさはなくて、ひたすら超良質なポップ・ミュージックなんですね。あくまでブラジル音楽ではあるんだけど、凄く洗練はされているというか。バラエティ豊かな名曲の数々と、スケールの大きなアレンジを体感するとこの時期の彼の充実を感じます。どこかで同時期のスティービー・ワンダーを思わせるという意味の文章を読んだんだけど、なるほどなと納得できる気がします。
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10月 13th, 2005 at 12:59 PM
Ivan Lins / Somos todos iguais nesta noite (1984)
Ivan Lins(vo,key) Group
with
Leon Gieco(vo),Luis Alberto Spinetta(vo),Pedro Aznar(vo)
イヴァン・リンスの1984年、アルゼンチン・ブエノスアイレスにおけるライヴ盤。
同名のスタジオ盤があり(1977年)、こちらとお間違えなきよう。日本盤帯には「エンクエントロ」と書いています。
イヴァンの代表的な曲に、ゲストとして上記の3名が代わる代わる登場し、共に歌う、というもの。企画っぽく見えるが、これ…..