PORT OF NOTESのベスト盤

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いいジャケットですよね〜

Blue Arpeggio~Own Best Selection~

PORT OF NOTESのベスト盤です。PORT OF NOTESはそれこそ最初のマキシが出たときに移動前の渋谷HMVで試聴したときから大好きで、リミックスものを除けば揃えてます。これに納められてる曲も新曲以外は知っているのですが、ジャケットとBlue Arpeggioというタイトルが僕が思ってる彼らのイメージにぴったりで思わず買ってしまいました。

畠山美由紀のソロも好きで聴いてるんだけど、やっぱりDSKのギターに乗った時の歌声は僕にとっては特別なんです。作り手の二人もそう思ってるのかなあとジャケットとタイトルをみてなんだかうれしく感じました。選曲も彼らが行ってて、これがまたぴたっとはまってて何度も繰り返し聴きたくなります。ソロ活動を経てPORT OF NOTESの魅力を彼ら自身が再認識しているのかも知れません。

レコ発のライブが東京であるらしいんだけど、いけないなあ。地方在住だとこの辺がつらいとこです。昔新宿リキッドでみたライブはほんとに素晴らしかったなあ。なんとか機会を見つけて観たいもんです。

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引き続きFISHMANSを聴く

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今日は“98.12.28 男達の別れ”。MCとか聴くと当日のことを思い出して胸が痛むからずっと聴かないでいたのですが、無性に彼らの音に触れたくて。体が欲してるみたいです。

本当に何年かぶりでじっくり聴いたのですが、‘LONG SEASON’が終わったあとの夢からさめたかのような拍手であの日のことを思い出してしまいました。すっごく鮮明に。でもつらさは感じませんでした。むしろ彼らが最高のライブバンドであることを再認識し、その証がここにあることの喜びの方が大きかったです。

’98.12.28男達の別れ

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野音のLONG SEASON

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LONG SEASON

すっかり記憶力が怪しくなったこの頃ですが、FISHMANSのこの名曲を初めて聴いたときの感動は未だ鮮烈です。連想したのはイエスの‘危機’。魅力的なテーマが様々に変奏される感じとか。最初と最後がつながってるとことか。長い曲なのにまったくダレル瞬間がないところとか。

別に彼らがプログレだというわけではないけど、この曲にはそういう解釈をし得る構造があります。でもプログレとは違うよね。彼らの音楽はもっと切なくて、ゆらめいてるようで、でも鋭くて張り詰めているようで。

凄く気に入って何度も聴いてるうちにライブでも観てみたいなあと思って、彼らが主催する日比谷野音のイベントのチケットを取ってみたのでした。あの頃はいろんな人のを見に行ってたのですが、まだ彼らのライブをみたことがなかったので、どんなライブかと興味津々。他のアルバムも予習しながらわくわくしてました。でも‘LONG SEASON’、ライブでやれるの?とか失礼なことを思ってたことも白状しておきます。

その初ライブ・・・僕は別の時と勘違いしてたのか秋だと思い込んでたのですが(だからようやく涼しくなった今書いているわけだけど)、この文章を書くにあたり調べたところ6月でした。1997年6月7日。イベント名は“闘魂’97”。もう10年前なんですね。

その日は倉持陽一、HONZI、SUPER BUTTER DOGが共演してて、なかなかのメンツですよね。その頃はあんまり良く知らなくて。でも彼らのライブも結構よくて。いい雰囲気もままトリのFISHMANSが登場。ゲストでソウルセットのBIKKE、渡辺俊美が参加。いやあ豪華だ。そのライブで聴けたのですよ。

ソウルセット入りのLONG SEASON・・・!

これがね、もう素晴らしかった。夢のような時間。夜の帳のなか、音が野音の空にぐるぐる渦を巻きながら吸い込まれていく感じ。会場全体が酔ったように揺らめいている雰囲気。闇に白く浮かび上がるステージ。BIKKEの、佐藤伸治の声が観客全体に染み渡る感触。

覚えてるのはこうした断片のみ。細かい部分は忘れちゃったね。あの頃はまだ1人でライブにいってたんで、このことについて語り合う人がいなかったんだけど、不思議な高揚感に包まれて家路についたのも覚えてるかな。忘れえぬライブです。

あのステージにいた佐藤とHONZIはもういないけど、彼らの歌と演奏をずっと覚えていようと思います。

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いつのまにかPCで

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音楽を聴く人になってしまっていたみたいで、iTunesの件は結構痛い。いやCDで聴けばいいんだけねえ。当たり前に思ってたものがなくなるのは、困る。なんか調子でないなあ。外付けHDを買うのは止めていっそ、iTunesサーバーとしてMac miniでも買っちゃおうかしらと思う今日この頃。東京にいる頃はMacを使って仕事をしてたわけだし・・・。OSXは触ったことないけどさ。

今は佐野元春聴いてます。“Coyote”はいいですよね。‘ラジオ・デイズ’聴くたびにまだ音楽を好きでいれてよかったなあと思ったりします。来週、彼のではないんだけど、久々にライブを見に行く予定。ライブも行く度、「まだ感動できるかなあ?」と自分に問いかけたりします。今のところ大丈夫そうです。楽しいことを考えて週末を過ごそうと思います。

COYOTE(初回限定盤)(DVD付)

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僕らにはこの音楽がすぐそばにある

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COYOTE(初回限定盤)(DVD付)

佐野元春の新譜“Coyote”が届きました。聴けば聴くほどいいです。冒頭の文はその“Coyote”の中の‘君が気高い孤独なら’という曲の一節で、僕はこういうのに弱いんですよね。こないだテレビでこの曲を聴いたときもここでぐっときました。なんかこういう感覚、わかるなあって思ってしまう。

思い起こしたのは小沢健二の‘天使たちのシーン’の最後のフレーズなんだけど、自分の好きなミュージシャンが音楽について音楽を通して語ってるのが好きなんですよね。あ、音楽への思いは同じなんだという喜びがあります。そういう意味では‘ラジオ・デイズ’という曲も感慨深いものがあります。ああ佐野元春はあの頃からずっと今も変わらず歌い続けてるんだよなと嬉しくなってきます。

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佐野元春/VISITORS

さ~そ 3 Comments »

VISITORS 20th Anniversary Edition (初回限定盤)(DVD付)

 こないだ金曜日に佐野元春が「僕らの音楽」という番組に出てまして、爆笑問題のとのトークとともに3曲やってくれたんですが・・・一番よかったのが新曲だったんですよ。うわー相変わらず現役だなあとうれしくなっちゃいました。そういうわけで新譜はポチすることに決定。でもって元春聴きたいなあと思ってもCDで持ってるのは『No Damage』しかないなあと思いつつレンタル屋に出かけました(先週かりたYESのアルバムを返却しに)。佐野元春のところを見てみると初期のアルバムが多くて最近のは多くないみたい・・・と『VISITORS』がある・・・てことで借りてみました。

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Curly Giraffe/Ta-dah

A~G 1 Comment »

Ta-dah

 巻き毛のキリンさんの新譜であります。買ってから結構な頻度で聴いてます。前作よりも気持ち明るめな曲調。べとつかずさらりとしたサウンド。和める歌メロがツボでした。知らない間に入ってた肩の力が抜けていきます。聴いてて思ったのはサウンドは洋楽ちっくだけど、高桑さんのメロディは日本人ぽいということ。このメロディだったら日本語詩の方が似合いそうだと思うのは僕だけ?端々にGreat3の断片を聴くことが出来て複雑な気分です。この路線で本家もやって欲しかった。・・・というのはファンのわがままだけどね。

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曽我部恵一/ラブシティ

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名盤!

ラブシティ

 タワーレコード小倉店が今月いっぱいで閉店してしまいます。去年の4月に北九州に帰ってきてからここの試聴機でずいぶんお気に入りの音楽を見つけることが出来、お店自体もお気に入りだったので、残念なことです。昨日もなんかないかなとその小倉店に行ってみました。いやつい先週東京のタワーに行ったばかりなんですけどね。あすこはでかすぎていいCDをみつけるまえに疲れちゃったりするんで、ワンフロアでいろいろみれるこういう場所も大事なんですよ。

 てなわけで早速試聴。でもいまいちぐっとするものがなくて帰ろうかなっと思ったときにこのアルバムの1曲「土曜の夜」のイントロが聴こえてきたのです。あの少し金属的な音色のギターのリフが。いいなあこういう雰囲気。誰だ、これ?そしたらソカベの声が!

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ハナレグミを久々に聴いてみた

は~ほ 1 Comment »

 構えるように聴くのではなく、ふと気づくと離れられなくなるような音楽がいい。最近こういう風にいつも思っててね。久しぶりにこれを引っ張り出して聴いてる。声、反則だよね。美声というのとは違うんだけど。まっすぐ胸に向うんだよな。

 彼はほんとうに歌うたい、だと思う。どれも彼の個人的な想いや誰かに向けての歌なのかも知れないけど、でも、みんなの歌、なんだよ、きっと。なんというか、抱きしめるように聴いてしまう。一緒に演ってる人もみんなやられちゃってて、えもいわれぬ演奏になってるよね。饒舌じゃない演奏。もっと彼のいいうたが聴きたくってさ、あの声を生かすような素晴らしいアレンジになってる。で、それがまたぐっとくるんだ。「きのみ」とか、たまらないよね。

日々のあわ
ハナレグミ/日々のあわ

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久々に買ったCD紹介をしてみる

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ao_latin

 昨日は久々にタワレコでお買い物。買ったのはAO“君はひとくせ”とGERARDO FRISINA“THE LATIN KICK”。AOは空気公団の山崎ゆかりと木全務のユニットで両方とも好きなので出るって聴いてから楽しみにしていた。やっぱりいい。落ち着いて楽しめます。でももう少し2人の個性が融合した姿が見てみたいとは思うかな。木全務のシャーペン名義でのライブは何度か観て楽しかったですね。独特の声、牧歌的なメロディ、ブラジルの香りに満ちた演奏。

 もう1枚は以前紹介したTHE KENNY CLARKE FRANCY BOLAND BIG BANDの再発をしてくれたGERARDO FRISINAの新譜。タイトルどおりラテン系パーカションありあり、リズムを強調したクラブ仕様のジャズ。洗練される一歩手前という感じの音が気に入ってる。おしゃれっぽ過ぎると自宅で聴く気が起こらなかったりするんだけどこれは大丈夫そう。ヴィブラフォン入りの2曲目が特に好き。

 彼の属しているSCHEMAレーベルは結構いいよね、と知ってる人には今更のことなんだろうけど、そう思ったので集めてみようかなと思ったりした。イタリアって自分にはPFMみたいなユーロプログレのイメージしかなかったですね~。もちろんイタリア中がSCHEMAレーベルみたいな音ばかりじゃないだろうけどね。でも先入観はいかんな。

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