Fairport Convention /Unhalfbricking
A~G 5月 7th. 2006, 5:25pm時の流れを誰が知る
レッド・ツェッペリンにサンディ・デニーがゲスト参加した曲(“Ⅳ”収録の‘限りなき戦い’)を聴いたのが、そもそも英国フォークに興味が出たきっかけだったので、ペンタングルと並んでよく名前がでていたフェアポートについても“Leige & Lief ”“Full House”は以前聴きました。演奏は凄いですよね、フォークというイメージからはかけ離れた緊張感。でもはまるところまでは行かず。
なのでフェアポートはよく聴くってほどではないのですが、このGWにふと思いついてまだ聴いてなかった本作を買ってみました。・・・こっちのほうが好きかも。トラッドを演奏した‘A Sailor’s Song’は強力だし、ディランのカヴァーもいいし、オリジナル曲も素晴らしい。それまでのフォークロック路線の集大成であると同時にとトラッドへの橋渡しをしたアルバムとしても聴ける。成長過程のバンドの勢いが感じれらるのもいいなあ。
それとジャケット。英国を強く感じさせる表側だけでなく裏ジャケのメンバーの食事中の光景もなんか好き。後の事故のことを考えると哀しくはなりますが。それにしてもサンディ・デニーは、こんなにいい曲を書いてるんですねえ。これはソロアルバムも聴かないと・・・。
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タグ: 70's, レビュー
5月 8th, 2006 at 4:46 PM
名盤ですね!
ここからぐっとトラッド色も強くなるので、初期のフォークロックっぽい方がこのみな僕は、ここら辺がいい感じです。
5月 8th, 2006 at 4:46 PM
Fairport Convention / Unhalfbricking
最近はじめたばっかりのmixiにおいても話題になっていまして、僕も、あーそういうことだったんか!なるほど、という感じで納得してしまったんです。僕はトラッド・フォークとブリティシュ・フォークをごっちゃにして聴いていたのですけれど、両者の違いというのは結構大き……
5月 8th, 2006 at 11:52 PM
>k-hikoさん
フォークロックとトラッドの中間という感じでここらが僕も好きです。ディランのカヴァーは彼とトラッドに関するあれこれを考えると興味深いですよね。