偏頭痛がおさまった記念に

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 こののほほんとした名盤をかけてみました。78年パンク・ムーブメントという逆風の中(と必ず紹介されている)発表されたこのアルバムでのケヴィンは「そんなこと知らないよ」という感じで楽曲・演奏とも快調そのもの。

 アンソニー・ムーア(スラップ・ハッピーの人)のプロデュースのおかげなのか音が古臭くなく今でもなんの違和感もなく聴けます。リラックスした雰囲気の楽曲に必要以上にプログレッシブすぎない程度に面白いアレンジが施された演奏が心地よく、その上にご機嫌なあの声でうたわれる・・・悪いわけがありません。これを聴くと人脈的にはプログレなケヴィンが本質的にはSSWであることを実感せずにはいられないのです。本当に気持ちよさそうに唄っていて、聴いているだけで幸せな気分になれるんだよなあ。おすすめです!

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