Salle Gaveau/Alloy

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 先日東京に出張した時、夜、時間が出来たので、いそいそと渋谷のhmvへ出かけました。いつものように上の階から攻めようとJAZZのコーナーに立ち寄った時にかかってたのがこれです。

Salle_gaveau

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Jorge Drexler/12 Segundos de Oscuridad

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お気に入りのアーティストが増えました

12 Segundos de Oscuridad

 先週、東京でBRIAN AUGERを観てきました。すごく楽しいライブでしたよ。やっぱりオルガンは生で聴くと格別ですよね。で、その後、まだ時間があったのでレコ屋をまわったのですが、・・・いい音楽を聴いた後でCDを買いに行くのは危険ですね。なんだかいつもよりも真剣に試聴しまくり、散財してしまいました。でも当たりもいっぱいあったのでまあいいか。

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Julie Driscoll, Brian Auger & The Trinity/Streetnoise

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69年発表・アナログ2枚組の大作

Streetnoise

 最初に聴いたときはちょっとくどい感じがしたんですよ。もっとジャズっぽい感じのクールな音を想像してたので、Julieの声は頑張りすぎなんじゃないかとか思ってしまってて。でもよく考えてみるとこれ、ロックが一番わけの分からないパワーを持ってた時代にイギリスで作られたアルバムなんですよね。当然そうした空気はアルバムにたっぷり反映されていて、そう思って聴くとなんかすっかり違った音に聴こえてきました。

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Blossom Dearie/Blossom Dearie

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眼鏡とピアノと彼女の小粋な歌があれば

Blossom Dearie

 何度かこのブログでも話題にしているBlossom Dearieだけど、きちんとジャケットを載せて紹介するのは初めてかな?眼鏡ジャケとしても秀逸なこのアルバムを閉店間近のタワーで買ってきました。まだこれは持ってなかったんですよね。

 最近70年代にでたアルバムが再発されてきている彼女ですが、これは50年代にVERVEからでた完璧にジャズしているアルバム。でも彼女が歌っているだけでうきうきしてくるような雰囲気はこの頃からすでにあってとてもいいです。ジャズシンガーぽくない軽い歌声はジャズばっかり聴いているんじゃない人のほうに受け入れられそうな気がします・・

 とか書いてますがジャズ好きはほんとにこの声が苦手な人が多いのでしょうか?周りにジャズマニアがいないからよくわからないのですが。確かにむちゃくちゃ歌が上手い、というタイプではないし、ロリータヴォイスなんて書かれ方もよくされますけど、今となってはそんなに強調することでもないような。くるくると曲によって表情が変えていく表現力豊かな歌い方が彼女の魅力だとおもうんですよね。彼女のひくピアノも表情豊かにうたっててとてもいいですよね。

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曽我部恵一/ラブシティ

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名盤!

ラブシティ

 タワーレコード小倉店が今月いっぱいで閉店してしまいます。去年の4月に北九州に帰ってきてからここの試聴機でずいぶんお気に入りの音楽を見つけることが出来、お店自体もお気に入りだったので、残念なことです。昨日もなんかないかなとその小倉店に行ってみました。いやつい先週東京のタワーに行ったばかりなんですけどね。あすこはでかすぎていいCDをみつけるまえに疲れちゃったりするんで、ワンフロアでいろいろみれるこういう場所も大事なんですよ。

 てなわけで早速試聴。でもいまいちぐっとするものがなくて帰ろうかなっと思ったときにこのアルバムの1曲「土曜の夜」のイントロが聴こえてきたのです。あの少し金属的な音色のギターのリフが。いいなあこういう雰囲気。誰だ、これ?そしたらソカベの声が!

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マイ・オールタイム・フェイバリットになるかも

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 仕事とかで忙しかったりして余裕がないと趣味に時間が割けなくなるんですよ。本なんかは全然よまなくなっちゃうし、ネットにもいかなくなる。まあiPodで通勤で音楽を聴くくらい?それすらしなくなるとやばい。

 で、そんな時は自分にむかって「音楽くらい聴こうよ」ってことでこのアルバムをセレクトしてみるのが今年の4月以降の僕の流儀。Kenny Clarke-Francy Boland Sextet“Calypso Blues”。もう何回聴いたかわからないくらい聴いてるんだけどやはり素晴らしくて。溜息とともにやっぱり音楽はいいねえ、と思う。それからCD屋にいったり音楽系サイトにいくのを再開する・・・今年は仕事と頭痛に付きまとわれたのでこの繰り返しでした。彼らのBig Bandもいいんだけど、このメンツでの演奏がとにかく気に入ってるのです。

 迸る熱い瞬間はあるけど基本は優雅で端正。あくまでも曲をきちんと聴かせるアレンジ。それでもにじみでる緊張感。ラテンの軽やかなリズムとヨーロッパの香り…。ここ数年で一番気に入ったアルバムかもしれない。ここからSahib Shihab にいったり、他のヨーロッパのジャズを聴いたりもしました。

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John Mayer/Continuum

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気持ちいいアルバム

Continuum

 まず声がいい。スモーキィな声質というのか。思わず聞き惚れる。曲によってはちょっとスティングを思わせりもして。声だけではなくて歌そのものも上手い。ブルージーだけど渋くはなり過ぎない曲調も彼にはあっていると思う。でもって彼のギターも素晴らしい。ストラト特有のあの音色で印象的なフレーズをいくつも奏でる。けっして弾き過ぎないのだけど存在感がある。

 そんなジョン・メイヤーのバックを固めるバンドの演奏、ことにドラムの素晴らしさにも触れないわけにはいかない。スティーブ・ジョーダン、彼のドラムは曲調にほんとにぴったりで、何度聴いても気持ちよく聴ける要因の大半がここにあるのかもとさえ思う。

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[re:jazz]/expansion

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Expansion

 何回も頭の中で、‘People Hold on’が‘Promised Land’が‘Finally’がそしてハービーの‘Rock it’繰り返し、流れる。なんだかえらい気に入ってるみたいだ。試聴したときからよいのは分かってたんだけど、よく出来すぎていて飽きちゃうかな、とも思っていたので自分でも意外だった。上記の曲にはクラブ・ヒットした曲とモノホンのジャズが混在してるのだけど、全然違和感がないのが素晴らしい。彼らはきっとフロアで何が受けるかも良く知っていて、でも同時にジャズも大好きなんだろう。

 [re:jazz]はもともとはクラブ・ジャズ系のレーベル、インフラコムのヒット曲をジャズにしちゃおうという企画もののプロジェクトだったんだけど、3作目の本作で初めてオリジナルを収録したりしてバンドとしてのアイデンティを確立しているみたいだ。オリジナルも結構いい曲が揃ってると思う。どうしてもカバーに耳がいっちゃうのはそれが、とてもいい曲、かつジャズアレンジして時に映える楽曲だからだろう。そしてアレンジの妙。‘Rock it’とかすっごい新鮮に響く。僕はフロアの住人ではないので、クラブ側のヒット曲の原曲は知らないんだけど、やはり斬新な料理がなされてるんじゃないだろうか?原曲もいいんだろうなあ。

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Michael Naura Quintet/European Jazz Sounds

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Michael_naura_quintet

 試聴するときに重要視してるのは「何度も聴いて飽きないか?」ということだ。家であるいはiPodで繰り返し聴く様子を思い浮かべ、何曲か飛ばしながら聴いてみる。結構真剣勝負だ。自分が好きな曲調でも、「これは飽きるだろうな」と思うパターンも多いし、逆にまったく聴いたことのないタイプのものでも、「これはいけるかも」と思うときもある。かっこよすぎて、家で聴くのはちょっと合わないなあって場合もあるし。レコ屋で逡巡しまくることが最近多いかも。

 それだけにぐぐぐっともって行かれそうになった時はほんと嬉しい。そうそうあることじゃないけどね。今日挙げてみたのは昨日試聴してよさげだったので買ってきたアルバムで60年代のユーロジャズもの。ジャズはずっと聴けるものとダメなものの判断が難しいんだけど、ぴんとくるものがあったので冒険してみた。帰ってきて発売元の澤野工房のウェブでの触れ込み(ヨーロッパジャズの黄金期、1960年代を彩る名盤。従来のジャズファンを超えてクラブDJ達からも圧倒的な支持を集めているこのアルバムが、ついに「超激レア盤」から「必須盤」へと変貌を遂げます→澤野工房による解説)でおしゃれすぎるかなあ、と思いながら聴いてみたんだけど曲が進むごとにこれはいいやと当たりを確信。二度三度と繰り返し聴いてるうちに、再発してくれてありがとうと澤野工房に感謝してた。

 ピアノ、アルトサックス、そしてはっとさせられるヴィヴラフォン。洗練された音の1つ1つが快い。4曲目の展開のかっこよさ、5曲目のメロディの美しさが特に印象に残ったけど、全曲いいです。ジャズって万人に薦められるものではなかったりするけど、これは難解さはまったくないし、音楽好きなら試してみる価値はあると思うよ。澤野工房(試聴あり)

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Josh Rouse/Under Cold Blue Stars

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Under Cold Blue Stars

 今週はこれを通勤中に聴き、Manuel Gottschingの“E2-E4”を聴きながら寝た。どちらもひたすら心地よい、僕にとっては永遠に聴いていられるような音だ。後者については以前触れたので今回はこのアルバムについて書いてみよう。

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