Brian Auger,Julie Driscoll & The Trinity/Open

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モッド・ジャズ、ですね

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 もろモダンジャズっていうのをあんまり知らないんで、ジャズ系で何か紹介するとこの辺になります。これはトリニティとしての1作目。

 最初の‘In And Out’(Wes Mongomeryの曲)からブライアンのオルガンが炸裂してて嬉しくなります。でもそれだけで押し通してるわけではなくて、ラテンなパーカションで盛り上がるものや、ジュリ-・ドリスコールのソウルフルな歌が楽しめる曲もありとバラエティにとんでます。

 67年発表なんですが、まるっきりサイケでないのも面白い。ていうかその頃がサイケ1色というのも思い込みだよね。最後のDonovanのカバーがすっごくクールで好きです。実はこのアルバムはジャケ買いでした。ブライアンは名前だけ知ってたかな。かっこいいなあ。スウィンギング・ロンドンっていうのはこういう感じなんでしょうか。

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Robert Wyatt/Rock Bottom

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こういう音楽もあるのです

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 このサイトのタイトルのshlpは彼の97年作“shleep”にちなんでつけました。ロバートワイアットは僕にとって大切な存在ですね。なので彼をどう紹介しようか、とずっと考えていました。彼はスタート地点にジャズがあることもあって音楽的に複雑なことをやってることが多いんです。

 なんというか自由な音楽を常に志向していているのですが、当時の同傾向のミュージシャンのようにフリージャズにはいくかといえばそうともいい切れない。プログレというのも抵抗がある。彼がやりたいことではジャズやロックでは収まりきれないということなのでしょう。

 さらにかれはソングライターとしても優れているし、あの一度聴いたら忘れられない声を持っています。そのワイアットの魅力を一度に味わえるのがこのアルバムの冒頭の名曲‘Sea Song’なので、まずこのアルバムから紹介しましょう。

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Caravan/In the Land of Grey and Pink

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酔っ払うと聴きたくなる

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 今日は会社で飲み会がありました。ちょっとふわふわしてます。そういうときにぴったりなのがこれ、ということで引っ張り出して聴いてます。プログレに分類されがちなCaravanですが、結構ポップです。オルガンとフルートの響き、ヴォーカルのソフトな歌い方もあってかすごい浮遊感があります。気持ちいい。

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Biff Bang Pow!/L'amour, Demure, Stenhousemuir A compilation 1984-1991

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オーナーは音楽を愛していました

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 祥之介さんのここやみきさんのここをみてたら僕もギターポップ関係の記事を書きたくなっちゃいました。

 クリエイションは一般的にはオアシスがいたレーベルとして知られているし、UKロック好きにはプライマル・スクリームやマイ・ブラディ・バレンタイン、ティーンエイジ・ファンクラブなど素晴らしいバンドを世に出したレーベルとして愛されていると思うんだけど、そのレーベルオーナー、アラン・マッギーがやっていたこのバンドが僕は好きです。

 透明感に満ちたギターと美しく憂いを帯びたメロディーにちょっと頼りなく線の細いアランの声が乗っかる、典型的なクリエイションの音。物凄い個性はないし、歴史的名盤かというと、そんなことはないのだけど、激しい演奏じゃなくとも胸に強く迫るものがあります。それは彼の音楽にかける情熱なのかも知れないですね。特に最初と最後の曲が好き。アランの歌声がいつまでも耳に残ります。

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Gil Scott-Heron/Freewill

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フルートがいいんだよねえ

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 ほんとは別のを紹介するつもりだったんですが、ここをみて、そうそうGil Scott-Heronいいよなあ、と一人盛り上がり紹介することにしました。

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quiet sun/mainstream

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ロキシーのギターのひとがやっていたバンド

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 ユキヒロはYMO以前にサディスティック・ミカ・バンドというバンドにいたわけですが、彼らは海外でロキシーミュージックの前座としてしてツアーをしています。ミカ・バンドも好きなバンドだったので、ロキシー周辺も聴いとくか、ということでなんとなくレンタルCD屋で借りたのが高校生の頃。今考えるとこんなマニアックなものがおいてあったのは不思議だし、そこに自分も熱心に通ってたわけでもなかったので、これを若い頃に聴けたのはとても幸運でした。

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My Bloody Valentine/Loveless

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聴いてるだけで高揚してくる

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 blog始めてから、以前聴いたアルバムをいろいろ聴き直したりしてるんだけど、自分の好みが変わってるせいなのか、ぴんとこないものも多い。特にノイジーなロック系の音は今聴くと疲れてしまう。だからこれもしばらく聴かないままでした。

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The Style Council/Cafe Bleu

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ジャジーな音楽

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 これも後追い。もちろん知ってる曲とかはありましたが(売れましたからね、当時は)、意識して聴いてなかった。きっかけは某音楽誌のスタイルカウンシル解散の記事。読むとなんか聴かなければいけない音楽のような気がしてきて。どういう記事だったのかはよく思い出せないんだけど、聴いてみたのは正解でした。

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FREE/LIVE!

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これのが凄いやん

 高校の頃は基本的にハードロック/ヘビーメタルの人だったのでその頃の愛聴盤を書こうと思ってたんだが、今聴くとぴんとこないので、その頃、ハードロックのルーツとしてお勉強的に聴いてみたFREEについて書いてみます。

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The Cure/Faith

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ヴィジュアル系の元祖?という人もいます。

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浪人~大学生の頃の愛聴盤。久しぶりに聴いたんだけど、暗いね、どうも。なんたってこの頃はJOY DIVISIONとかと比較されてたものね。寝る前とかよく聴いてた僕は暗い少年だったのか? Read the rest of this entry »

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