12月 21
他にも熱いのが聴きたいぞ
とU2の新譜を買ってから思ったので、さっきCDの棚を眺めてたらこれがありました。かっこいいんだよね、これ。曲もすっげえいいしさあ。なんか無闇に盛り上がります。
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12月 20
楽しいよ
ジャズじゃなくて、ビブラフォンがかっこいいもの?むずい・・・って思ったけど、これがあるじゃない、ってことで紹介。
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12月 20
iPodのCMで気になっていた例の曲がHMVでかかっていたので、視聴したら素晴らしかったので買って帰りました。今も聴きながら書いてます。あまりもU2してるのになぜかフレッシュさに溢れてる。いいなあ。
U2/How to Dismantle an Atomic Bomb
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11月 24
突き詰めた末の美しさ
彼は彼の音楽を掴み取ったのだろうか。これでいい、やることはやった。わかってくれるよね。そう訴えかけてくれるような声色。穏やかな孤独。彼にしか弾けないアコースティック・ギターの調べ。今はもういないニック・ドレイクが間近に感じられるこのアルバムが好きです。包まれて眠りにつきます。
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11月 10
暗がりのフォークロック
中学生の頃、友達が貸してくれたZEPの4枚目。「‘天国への階段’が凄いんだ」って言って、曲目も書いてないカセットテープを手渡してくれた。家に帰って聴いて一番感激したのはA面3曲目。何度も繰り返し聞いて友達に返しながら、「女性ヴォーカル、凄いね」といったら「?」って反応。実はその曲は‘天国への階段’とは別の曲で、ロバート・プラントと競演していたその声はサンディ・デニーだったというわけ。それがブリティッシュ・トラッド・フォークと出会ったきっかけでした。
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10月 30
偏頭痛がおさまった記念に
こののほほんとした名盤をかけてみました。78年パンク・ムーブメントという逆風の中(と必ず紹介されている)発表されたこのアルバムでのケヴィンは「そんなこと知らないよ」という感じで楽曲・演奏とも快調そのもの。
アンソニー・ムーア(スラップ・ハッピーの人)のプロデュースのおかげなのか音が古臭くなく今でもなんの違和感もなく聴けます。リラックスした雰囲気の楽曲に必要以上にプログレッシブすぎない程度に面白いアレンジが施された演奏が心地よく、その上にご機嫌なあの声でうたわれる・・・悪いわけがありません。これを聴くと人脈的にはプログレなケヴィンが本質的にはSSWであることを実感せずにはいられないのです。本当に気持ちよさそうに唄っていて、聴いているだけで幸せな気分になれるんだよなあ。おすすめです!
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10月 28
嫌いになれるわけがない
実はフェルトってそんなに凄いバンドではないかも知れないと思うのです。ヴォーカルのローレンスの呟くような唄もディーバンクのギターも独特ではあるけれど、歴史に残るほどのものか、というとちょっと考え込んでしまう。
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10月 21
夜が似合う音楽
それまでR&B系ビートバンドThemで活躍していたVan Morrisonが初めて自分の音楽的自由を得て作られたこのアルバムには、セッションのために集められたジャズ畑のミュージシャンとはろくにリハーサルもせず録音にのぞんだというのが信じられないくらい、うたと演奏の息がぴったり合った素晴らしい演奏が収められています。
ジャズの要素も、R&Bの要素もここにはあるのですが、出来上がった音楽はそのどれにもあてはまらないもので、本人は不満だそうですが、それはあえて名づけるならば“ロック”というしかない音楽だったわけです。
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10月 14
雨ばかりなので
ビルの谷間から星空を見上げてるこのジャケットを取り出してみました。実際はこういうところでは空が明るすぎて星空は見えないですよね。街の明かりから遠く離れなくてはだめなのです。
子供の頃、耶馬溪にキャンプに連れて行ってもらった時に見た振るような星空は今でも忘れられません。目を凝らさなくても天の川が見え、月ではなくて星の気配が感じられることにわけもなく感動したものです。昔の人は当然こういう星空を毎日みていたわけで、それは日常だったわけですが、でも、だからこそそれに神を感じたりしたりしたのかも知れません。いつも見守ってくれる神聖な存在として。
ジャケット裏にはアンドロメダ座を含む星座の数々が描かれたりしています。アンドロメダ星雲は地球から230万光年離れているそうですが、永遠とそうでないものについて想いをめぐらすのに、この気の遠くなるような距離ほど似つかわしいものはないような気がします。
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10月 05
唯一無二
みきさんの文章を読んで、自分の好きなギタリストは誰かなー、と思ったとき、まず浮かんだのは、このDurutti Columnという一人ユニットをやってたヴィニ・ライリー。
小鳥のさえずり、鼓動を思わせるリズムボックスの音、やがて聴こえてくる深いエコーのかかった独特のギターサウンド。名曲‘Sketch for Summer’から始まるこのアルバムが真夜中になると時々無性に聴きたくなります。
希望に燃えてるような、絶望に満ちてるような、開放感と閉塞感が同居する不思議な音楽です。単に悲しいとか嬉しいとかそういうんじゃない複雑な想いがこめられているんだろうと勝手に想像してます。
80年に発表されたこの初期衝動の塊のような音楽は、やっぱりパンクを通過したがゆえに生まれたのでしょうか?・・・ストイックで美しいギターがたっぷり詰まってます。
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