Archive for the 'A~G' Category

Gong/Gazeuse!

A~G 8 Comments »
楽しいよ

gazeuse

 ジャズじゃなくて、ビブラフォンがかっこいいもの?むずい・・・って思ったけど、これがあるじゃない、ってことで紹介。

Read the rest of this entry »

タグ: , , , ,

The Grateful Dead/Live Dead

A~G 6 Comments »
23分のテイクオフ

deadlive.jpg

 ギター、ギターとギター、ギターとベース、ギターとベースとドラムス、キーボード、やがてヴォーカルがかぶさり緩やかに離陸する1曲目‘Dark Star’が好きです。長いソロがまったく気にならない、どころかいつも引き込まれている自分に気づく。メンバーの主張が折り重なり、バンドに溶け合っていく、それを聴く快楽。ずーっとそれがこの曲全編で味わえる。終わって欲しくないなあ、と思わずにはいられない。いったん浮上してしまえば後は身をゆだねるだけ。カントリーとブルースが根っこにある筈なんだけど、まったく地に付いていない雰囲気が最高なのです。

 ・・・と分かったようなことを書いてますが、デッドはこれしかもってません。次はどれに行くべきでしょう?まずはオフィシャル音源からお勧めを教えていただけたらなあと思います。

タグ: , ,

Gay & Terry Woods/Backwoods

A~G 7 Comments »
暗がりのフォークロック

backwoods.jpg

 中学生の頃、友達が貸してくれたZEPの4枚目。「‘天国への階段’が凄いんだ」って言って、曲目も書いてないカセットテープを手渡してくれた。家に帰って聴いて一番感激したのはA面3曲目。何度も繰り返し聞いて友達に返しながら、「女性ヴォーカル、凄いね」といったら「?」って反応。実はその曲は‘天国への階段’とは別の曲で、ロバート・プラントと競演していたその声はサンディ・デニーだったというわけ。それがブリティッシュ・トラッド・フォークと出会ったきっかけでした。

Read the rest of this entry »

タグ: , , ,

Felt/Ignite The Seven Cannons

A~G 3 Comments »
嫌いになれるわけがない

ignite.jpg

 実はフェルトってそんなに凄いバンドではないかも知れないと思うのです。ヴォーカルのローレンスの呟くような唄もディーバンクのギターも独特ではあるけれど、歴史に残るほどのものか、というとちょっと考え込んでしまう。

Read the rest of this entry »

タグ: , , , ,

The Durutti Column /The Return of the Durutti Column

A~G 1 Comment »
唯一無二

return_of_dc.jpg

 みきさんの文章を読んで、自分の好きなギタリストは誰かなー、と思ったとき、まず浮かんだのは、このDurutti Columnという一人ユニットをやってたヴィニ・ライリー。

 小鳥のさえずり、鼓動を思わせるリズムボックスの音、やがて聴こえてくる深いエコーのかかった独特のギターサウンド。名曲‘Sketch for Summer’から始まるこのアルバムが真夜中になると時々無性に聴きたくなります。

 希望に燃えてるような、絶望に満ちてるような、開放感と閉塞感が同居する不思議な音楽です。単に悲しいとか嬉しいとかそういうんじゃない複雑な想いがこめられているんだろうと勝手に想像してます。

 80年に発表されたこの初期衝動の塊のような音楽は、やっぱりパンクを通過したがゆえに生まれたのでしょうか?・・・ストイックで美しいギターがたっぷり詰まってます。

タグ: , , , ,

Brian Auger,Julie Driscoll & The Trinity/Open

A~G 1 Comment »
モッド・ジャズ、ですね

open.jpg

 もろモダンジャズっていうのをあんまり知らないんで、ジャズ系で何か紹介するとこの辺になります。これはトリニティとしての1作目。

 最初の‘In And Out’(Wes Mongomeryの曲)からブライアンのオルガンが炸裂してて嬉しくなります。でもそれだけで押し通してるわけではなくて、ラテンなパーカションで盛り上がるものや、ジュリ-・ドリスコールのソウルフルな歌が楽しめる曲もありとバラエティにとんでます。

 67年発表なんですが、まるっきりサイケでないのも面白い。ていうかその頃がサイケ1色というのも思い込みだよね。最後のDonovanのカバーがすっごくクールで好きです。実はこのアルバムはジャケ買いでした。ブライアンは名前だけ知ってたかな。かっこいいなあ。スウィンギング・ロンドンっていうのはこういう感じなんでしょうか。

タグ: , , ,

Caravan/In the Land of Grey and Pink

A~G 1 Comment »
酔っ払うと聴きたくなる

grey_and_pink.jpg

 今日は会社で飲み会がありました。ちょっとふわふわしてます。そういうときにぴったりなのがこれ、ということで引っ張り出して聴いてます。プログレに分類されがちなCaravanですが、結構ポップです。オルガンとフルートの響き、ヴォーカルのソフトな歌い方もあってかすごい浮遊感があります。気持ちいい。

Read the rest of this entry »

タグ: , , , , ,

Biff Bang Pow!/L'amour, Demure, Stenhousemuir A compilation 1984-1991

A~G 2 Comments »
オーナーは音楽を愛していました

biffbangpow.jpg

 祥之介さんのここやみきさんのここをみてたら僕もギターポップ関係の記事を書きたくなっちゃいました。

 クリエイションは一般的にはオアシスがいたレーベルとして知られているし、UKロック好きにはプライマル・スクリームやマイ・ブラディ・バレンタイン、ティーンエイジ・ファンクラブなど素晴らしいバンドを世に出したレーベルとして愛されていると思うんだけど、そのレーベルオーナー、アラン・マッギーがやっていたこのバンドが僕は好きです。

 透明感に満ちたギターと美しく憂いを帯びたメロディーにちょっと頼りなく線の細いアランの声が乗っかる、典型的なクリエイションの音。物凄い個性はないし、歴史的名盤かというと、そんなことはないのだけど、激しい演奏じゃなくとも胸に強く迫るものがあります。それは彼の音楽にかける情熱なのかも知れないですね。特に最初と最後の曲が好き。アランの歌声がいつまでも耳に残ります。

タグ: , , , ,

Elis Regina/Essa Mulher

A~G 8 Comments »
歌姫

essa_mulher.jpg

 基本的に僕は歌い上げるタイプよりも軽くうたう感じの方が好きなのです。なんかよくいるでしょう、やたら高い音程をいつもおんなじ調子で歌ってる人が。暑苦しいってば、とか思いません?苦手だなあそういうの。

Read the rest of this entry »

タグ: , ,

Gil Scott-Heron/Freewill

A~G 8 Comments »
フルートがいいんだよねえ

freewill.jpg

 ほんとは別のを紹介するつもりだったんですが、ここをみて、そうそうGil Scott-Heronいいよなあ、と一人盛り上がり紹介することにしました。

Read the rest of this entry »

タグ: , , ,
Get Adobe Flash player